野菜・果実情報
れんこん - お正月のおせち料理や祝い事には欠かせない
れんこんとは、はすの地下茎の肥大化した部分です。一般的に、植物全体としては「はす」、そのうち食用のはすを、れんこんと呼びます。
食用として普及している東洋系のはすの原産地は、インド、エジプトなど諸説がありますが、一般的には中国説が有力です。
日本には、古くから観賞用の花はすがありましたが、食用品種のはすは、鎌倉時代の僧道元や江戸時代の僧隠元らによって中国から導入され、現在の在来種の元となりました。
れんこんは、穴が開いているため「見通しがきく」といわれることや、薄桃色の美しい花で、種が多いため多産の民族信仰に繋がったことなどから、縁起の良い食べ物とされています。
詳細情報
松山市中央卸売市場 へ入荷する主産地 |
茨城県、熊本県、山口県、徳島県 | |||||||||||||
旬の時期 |
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選び方 | 1.節と節の間が長く、ふっくらしているもの。
2.自然な肌色をしているもの。 3.切り口が変色していないもの。 |
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主な栄養成分 | 蓮根の栄養素として、まず着目されるのは、ビタミンCが多いことです。その量はみかんの約1.5倍にもなります。
熱に弱いビタミンCですが、れんこんに含まれるでんぷん質がビタミンCを守るため、加熱しても比較的その残存率は高いといわれます。 また、成分表には出てきませんが、鉄分の吸収を助けるビタミンB12も豊富であることが知られており、その鉄分自体も多く含まれることから、れんこんを食べることで貧血予防に効果があると言われています。その他、高血圧予防に繋がるペクチンなどの食物繊維も多く含まれています。 |
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保存方法 | れんこんを丸ごと保存する時は、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。
切り口が空気に触れると変色してしまいますので、切った場合はラップで切り口をぴったりと包んで保存しましょう。皮をむいたれんこんも、変色してしまうので、水や酢水に浸して保存する方法がありますが、ビタミンCが流れてしまうので、翌日には食べるようにしましょう。 |
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備考 | ||||||||||||||
QRコード | ||||||||||||||
出典 |