野菜・果実情報
ぶどう − 動脈硬化予防に効果的
ブドウ科の落葉つる果樹。もともとは旧約聖書に出てくるように有史以前からあったようです。今では果物のなかで、ワイン・干ぶどうの原料を含めて世界で第2の生産量を誇っています。ヨーロッパぶどうとアメリカぶどうがあり、それぞれ原産地や性質が異なっています。日本へは717年僧行基が中国から導入したとも、1186年山梨県で甲州種が発見されたのが最初ともいわれています。
詳細情報
松山市中央卸売市場 へ入荷する主産地 |
愛媛県、長野県、香川県 | |||||||||||||
旬の時期 |
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選び方 | 形が整い、脱粒していないもの。
張りがあり、果粉が綺麗に付いているもの。 潰れや割れがないもの。 黒系や赤系品種では果皮色が濃いもの、黄緑系品種ではやや黄色のもの。 |
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主な栄養成分 | 豊富に含まれるポリフェノール類は、悪玉コレステロールの酸化を抑制する抗酸化作用があるため、動脈硬化予防に効果があります。 | |||||||||||||
保存方法 | 乾燥しないよう、ポリエチレン袋に入れ、冷蔵します。 | |||||||||||||
備考 | ぶどうの甘さの源はブドウ糖と果糖で、吸収が早く速効性のあるカロリー源なので、食べると元気がでます。また、抗酸化作用があるアントシニアンは果皮と果肉の間に多く含まれているので、よく水洗いして、できれば皮ごと食べましょう。 | |||||||||||||
QRコード | 「選び方」を携帯電話に保存できます。上記のQRコードを携帯電話で読み取ってください。 |
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出典 | 毎日くだもの200グラム! |